慶應義塾體育會端艇部:神山亮弘監督(平成9年卒)
新型コロナの影響で早慶レガッタの中止により始まった昨シーズン、結果として多くの試合が中止となるボート・カヌー両部門の学生にとって大変悔いが残るシーズンとなりました。練習ができず試合日程も決まらない不安の中で学生たちは必死に頑張りました。両部門とも最後の試合において昨年度を上回る結果を残したことを監督として褒めてあげたいと思います。
迎える今シーズン、まずは早慶レガッタで久々の栄冠を獲得します。未だ新型コロナの収束が見通せない中ですが、ボート部門・朝日主将は「打倒!」というスローガンを掲げ、全員が今も合宿を継続し、心技体を磨いています。入学式が中止となり授業がオンラインとなった関係で新2年生が4人という危機的状況ではありますが、まずは早慶レガッタに総力戦で臨みます。
そして、今年こそ慶應義塾體育會端艇部のボート部門・カヌー部門の栄光を取り戻す年にしたいと思います。三田漕艇俱楽部諸先輩の皆様におかれましても、倍旧のご指導、ご支援の程、よろしくお願い致します。